SBクリエイティブさんの書籍の取り扱いを始めました!『体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方』『Google Analyticsパーフェクトガイド Ver.5対応版』『Web制作のためのHTML5入門』『自分で作れる!おしゃれなWebサイト』の4冊販売開始です!
もう一点、今回から新しい出版社さんの電子書籍が加わりました。SBクリエイティブさんです。SBクリエイティブさんは弊社代表高橋が10年以上に渡ってずっとお世話になっている会社さんなので、大変感慨深いです。
当社での販売にあたって、SBクリエイティブさんにはいろいろ無理なお願いをしてしまったりして大変申し訳なかったのですが、全面的にご協力いただいたおかげで何とか無事に公開までこぎつけることができました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。どうもお世話になりました。
さて書籍の内容ですが、徳丸本こと『体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方』は、すでに超有名な書籍ですし、お持ちの方も多いというか、実際興味のある方はみなさんすでにお持ちなのではないかという気もしないではないです。が、電子ではまだ買ってなかったとか、会社にはあるけど自分用は持ってなかったので手元に一冊欲しいとか、紙の本で買ったけどどこかに行ってしまって見当たらないという方もいるかもしれません。そういう場合にはぜひどうぞ。
『Google Analyticsパーフェクト』は、Google Analyticsについてその機能を掘り下げて解説している本です。Google Analyticsは機能がいっぱいあって使い方がよく分からないけど、Googleのサイトを全部読んでいくのも面倒くさい、という場合には、本書のように使い方を整理して紹介している本はありがたいものですね。
細かい話としては、「3-5 GoogleアナリティクスのCookie」ではGoogle Analyticsが発行する「_utma」などのクッキーについて、内容・役割・有効期限で整理して紹介しています。こういう細かいところもフォローしてくれているのは興味深いです。
『Web制作のためのHTML5入門』はHTML5の入門書です。HTML5の入門書としては、弊社で販売しているものでも、マイナビさんの『よくわかるHTML5+CSS3の教科書』やインプレスジャパンさんの『HTML5ガイドブック 増補改訂版』などがあります。本書はこの2冊のちょうど中間的な本で、本文がカラーになっていて親しみやすい点は『よくわかる〜』と似ていますが、本書はデザイン以外にもJavaScriptを使ったWebアプリケーションについても書かれているところは『HTML5ガイドブック』に共通しているところですし、地味ではありますが「メタデータ」に一章割いている点も見逃せません。というわけで、広い層をターゲットにしてまとめた一冊になっています。
『自分で作れる!おしゃれなWebサイト』は、コンセプトとしてはラトルズさんの『魅せるWordPressサイト』と近い書籍になっています。後者の書籍を紹介した際にも書きましたが、こういった書籍は自分の作りたいサイトのコンセプトやテイストに近いかどうかが重要なので、本書で公開されている「ポートフォリオサイト」「情報の多いサイト」「ブログ風の見やすいサイト」「名刺代わりのサイト」でこれはというものがあれば、ぜひ参考にされると良いかと思います。
今後もSBクリエイティブさんの更なる書籍を取り扱う予定です。よろしくお願いいたします。
『50 Android Hacks 開発現場ですぐに役立つヒントとコード』を販売開始しました!
続いてKADOKAWA/アスキー・メディアワークスさんの新刊です。オライリー・ジャパンさんの『Android Hacks』とタイトルが紛らわしいかもしれませんが、こちらはこういうタイトルで出た英語書籍の翻訳版になります。
内容としては、先日当社からも販売している『Effective Android』に似た感じです。あちらの本と比べると、何というか、いろんな意味ですごく普通の(?)本になっています。とはいえ、本書の「はじめに」でも、
私は、Joshua Bloch の Effective Java(www.amazon.com/Effective-Java-2nd-Joshua-Bloch/dp/0321356683)を真似て、数年間のAndroid プラットフォーム向けの開発の中で身に付けたテクニックやパターンを提供したいと思
うようになりました。
と書かれているくらいなので、似ているのも道理ではあります。
Androidが好きな人ならどちらでも楽しめるのではないでしょうか。ぜひどうぞ。
『ツール・オブ・チェンジ 本の未来をつくる12の戦略』販売開始しました!
『ツール・オブ・チェンジ 本の未来をつくる12の戦略』(ボイジャー)を11/1より発売いたします!
今回は新刊の予告です。
『マニフェスト 本の未来』のボイジャーさんの新刊を明日発売開始する予定です。ボイジャーさんのプレスリリースは以下になります。
「TOC」こと「Tool Of Change」といえば、オライリー・メディア社が主催する、出版を取り巻く変化と新しい動きに関するカンファレンスとサイトです。
残念ながらカンファレンスそのものは2013年で最後になってしまったようなのですが、そのサイトに掲載された記事をピックアップして書籍にまとめて『Best of TOC』という形で出版していました。その最新版にして最後の(?)版が、今回翻訳されたこの『ツール・オブ・チェンジ 本の未来をつくる12の戦略』になります。
TOCは一回行ってみたいなあと思っていたら終わってしまっていたので大変残念だったのですが、このような形でTOCの成果が日本語でも読めるようになったのは大変素晴らしいですね!
というわけで、明日の発売をお待ちください。どうぞよろしくお願いいたします。
インプレスR&D「NextPublishing」さんの取り扱いを始めました!&まずは9冊販売開始です!
以前からインプレスジャパンさんの電子書籍は扱っていましたが、今回から新たにインプレスR&DさんのNextPublishingシリーズの取り扱いを始めました!
NextPublishingシリーズは、インプレスR&Dさんが始めたシリーズというかレーベルのようなもので、その特徴は電子出版を強く意識しているところ、と言ってよいんじゃないかと思います。紙書籍の出版社さんが従来から行っていたワークフローである「紙書籍制作→電子書籍化」という流れではなく、電子書籍を先に作ってからそのデータを紙書籍にすることで、今まで手を出しづらかった少部数の専門書の出版を行う、といったことのようです。詳しくは「NextPublishingとは」をどうぞ。
何というか、率直に言うとNextPublishingさんは当社のライバルみたいなポジションではあるのですが、NextPublishingさんは特にITエンジニア向けということではなく、ラインナップとしてITエンジニアにもお勧めできるものがあり、その一部をまず弊社でも販売してみることになったというところです(また、当社ではPODは扱っていないところも違います。将来的には扱うかもしれませんけど)。
そんな流れで選ばれた最初のタイトルは9冊です。この中には、『インターネット・サイエンスの歴史人物館 情報通信技術の礎を築いた科学者たち』のような純粋な読み物もあれば、『Visual BasicによるKinect基本プログラミング』や『ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング』といった普通にプログラミングの解説書もあります。また、傾向としてはクラウド関連の書籍が多いのが特徴ですね。これはやはりクラウドについての書籍の需要があるせいでしょうか。
そんなわけで、インプレスR&Dさんとはいい意味でライバルとして、それぞれのやり方で電子出版を盛り上げていきたいと思います。当社ともどもよろしくお願いいたします。