達人出版会日記

ITエンジニア向けの技術系電子書籍の制作と販売を行う達人出版会のブログです。

『知る、読む、使う! オープンソースライセンス』β版と『実践DNS DNSSEC時代のDNSの設定と運用』PDF版を公開しました!

先日から近刊告知をしていた書籍のうち、『知る、読む、使う! オープンソースライセンス』と『実践DNS DNSSEC時代のDNSの設定と運用』を公開しました。



知る、読む、使う! オープンソースライセンス
(可知豊著 達人出版会発行 PDF/EPUB

『知る、読む、使う! オープンソースライセンス』は、著者の可知さんご自身の「オープンソースライセンス電子書籍、αテストご協力のお願い」でも書かれていたように、ソフトバンク・クリエイティブさんから出ていた『ソフトウェアライセンスの基礎知識』を大幅に再構成された上で、GPL3やAGPL3などの最新事情も盛り込まれた、オープンソースソフトウェアとそのライセンスを使いこなす上で必要となる知識が得られる書籍になっています(なお、このα版をレビューしていただいたレビュアの方々にはたいへんお世話になりました。怒涛のするどいツッコミにくらくらしたこともありましたが、量質ともに圧倒されたそのコメントのおかげで良い本になったと思います。ありがとうございました!)

オープンソースソフトウェアを使っている人も、また新たにソフトウェアをオープンソースとして公開したい人も、さらにはビジネスでオープンソースソフトウェアを使うことになった方など、多くの方にお勧めです。



実践DNS DNSSEC時代のDNSの設定と運用
(民田雅人, 森下泰宏, 坂口智哉(共著), 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)監修 アスキー・メディアワークス PDF)

一方、『実践DNS DNSSEC時代のDNSの設定と運用』は、(最近のバッタ本こと『DNS&BIND』は読んでないので比較できないのですが)、DNSの概要やプロトコルから、DNSSECの役割や導入にあたっての注意点など、DNSに関する入門書以上の最新知識が学べる本になっています(とは言うものの私自身もちゃんと理解できないので、あとで勉強します……)。DNSサーバの管理をされている方はもちろん、DNSは何となく分かってるけど仕組みをちゃんと理解したい人にもお勧めのようです。


なお、同じく近刊となっていたyomoyomoさんの『情報共有の未来』も近々公開する予定です。お楽しみに!